傷病手当とは! | 市原・千葉介護求人タウン

傷病手当とは!

2020.02.13更新

【傷病手当について!】

 

傷病手当金とは、被保険者(社会保険に加入している人)が病気や怪我で仕事を休み、その間の給与を受けれないときの生活の保障です。
病気や怪我で、4日以上仕事に就けなかったときは、「傷病手当金申請書」に事業主と医師の証明を受け提出してください。

 

傷病手当金を受給する手続き・申請方法においては、支給申請書を加入している公的医療保険(健康保険)の保険者に提出する必要があります。基本的に支給申請書は3つのブロックに分かれており、それぞれ「本人が記載する部分」「会社が記載する部分」「医師が記載する部分」となっています。

具体的な手順としては、まずは加入している公的医療保険の窓口に問い合わせし、支給申請書を取り寄せましょう。保険者によっては、ウェブサイト上からダウンロードできるところもあるようです。

手元に書類が用意できたら、「本人が記載する部分」に、本人情報、振込先口座、申請内容などの必要事項を記入していきましょう。それが終わったら、「会社が記載する部分」に関して、勤務状況や給与体系などを会社に記載してもらいます。そして、最後に「医師が記載する部分」について、医師から病名や働けない期間、病気の原因などについて記入してもらえば書類は完成です。その完成した書類を保険者へ提出すれば手続きは完了となります。

 

 

傷病手当金が支給される条件

①仕事とは関係のない病気や怪我の為の休業であること
②それまでに就いていた仕事に就くことができないこと
③4日以上仕事に就けなかったこと(連続3日間の休業を含む)
④休業した期間について給与の支払いがないこと

※「待期3日間」の考え